『目黒営業所時代の(反11)小山線特集』
今回は、2002年5月16日より、目黒営業所から弦巻営業所へ移管されトランセ委託された
(五反田11系統・小山線)[五反田駅〜世田谷区民会館]について取り上げたいと思います。
管理人自身、この春までの高校3年間で最も利用した路線であったため、
今回の移管のニュースを聞いた時は、非常に驚いたものです。
そこで今回は、私が持っている(反11)運用中の数少ない画像のすべてを
このページにまとめてみようと思います。
まず最初は、ベテランの域に達してきた[M1126]です。
大橋から移籍してきたこの車両。当初は、旧109車の幕を譲り受けて使用していたため
いわゆる新交通路線の(黒01)(黒02)を中心に、たまに(東98)の運用に入るという
特殊な車両でした。 しかし、昨年の五月末にロマンス車が路線運用から引退した影響で、
新交通路線以外の車両が不足することになり、この[M1126]に加え同じ状況だった
[M1125]の幕を、新品のものに交換して一般路線の運用にもつけるようにしたのです。
またその後の2002年11月頃に行われたダイヤ改正をきっかけに、新交通路線と
一般路線の区別がなくなり、ノンステップバスと中型車以外の車両はどの路線の運用にも
就くようになりました。そのお陰で、いままでは見られなかった下の画像のような運用も
行われるようになったのです。
(M1881)
(M1726)
特に1枚目の三菱ニューエアロスター[M1881]は、目黒営業所には1台しか所属しない
車両のため、運用に入った日はファンの間で大きなニュースとなりました。
(M1386)
(M1428)
この他にも、三菱一般車や日産一般車(意外と撮影してなかった模様(泣))
この画像のような、唯一のオリジナル色となったハイブリットバスの[M1428]も
運用に就いていました。
さらに、撮影しなかった(できなかった)のがとても悔やまれますが、
99年の夏過ぎまでは、引退直前の109車が頻繁に運用に就いていたり、
01年の春には、なんと日野中型車の[M1441]が運用に就くというイレギュラーも
あったりと、非常にバラエティーにとんだ運用が行われていた路線だということが
お分かりいただけたと思います。
残念ながら、今後はこのような運用は見られなくなってしまいますが、移管先の
トランセ弦巻営業所は色々なイレギュラーが頻繁に起こる営業所のため、
今後もファンを楽しませてくれる路線になるかもしれません・・・。
素材が少なくて大変申し訳ありません。
この特集にピッタリの写真をお持ちの方で、提供しても宜しいという方は
ぜひともメールにてお知らせ願います。